診療トピックス
今年はフルミスト®で
今年はフルミスト®で
痛くないインフル予防
注射が苦手なお子さまも、鼻にシュッとするだけ。
2026年シーズンに向けて、フルミストの基本と当院での接種についてご案内します。
フルミスト®ってどんなワクチン?
フルミスト®は、鼻の中にシュッと噴霧するタイプのインフルエンザワクチンです。これまでの注射のワクチンと違い、針を使わないので、注射が苦手なお子さまにも受けていただきやすいのが特徴です。
鼻や喉の粘膜に直接働きかけるため、粘膜表面を守る抗体(IgA抗体)を作られると考えられており、特にお子さまにおいては高い予防効果が期待されています。日本では2024年から正式に使用できるようになりました。
フルミストの3つのポイント
針を使わない
鼻にスプレーするだけ。注射の痛みがありません
1回で完了
年齢に関わらず、片鼻ずつ1回の接種で終了します
効果は約1年持続
接種後、その年のインフルエンザシーズンを通じて効果が続くとされています
対象年齢・接種の目安
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象年齢 | 2歳~18歳(19歳未満)が目安です |
| 接種回数 | 年齢を問わず1回のみ(注射タイプのような2回接種は不要) |
| 接種方法 | 片方の鼻の穴に1回ずつ、計2回スプレー |
| 所要時間 | 数秒程度で完了 |
| 接種費用 | 1回 8,000円(自費) |
| 予約方法 | Web予約のみ |
入荷数に限りがございます。ご希望の方は下記「2026年シーズンのご案内」の予約開始日を確認のうえ、お早めにWeb予約をお願いいたします。
メリット・デメリットも知っておきましょう
メリット
- 注射の痛みがなく、恐怖心が少ない
- 1回の接種で完了するので通院回数が少ない
- 鼻や喉の粘膜での防御力が期待できる
- 効果が約1年持続すると考えられている
気をつけたい点
- 2歳未満・19歳以上は対象外
- 接種後、鼻水・鼻づまりが出ることがある
- 効果の高さには個人差があり、必ず感染を防ぐものではない
接種をお勧めしない場合
- ゼラチンアレルギーのある方
- 重症の喘息の既往と喘息症状のある方
- 妊娠中の方
- 免疫の働きが低下する治療を受けている方・持病のある方
上記に当てはまるかご不安な場合や、既往歴の詳細は、診察時に医師まで気軽にご相談ください。安全に受けていただけるかを一緒に確認します。
2026年シーズンのご案内
予約・接種スケジュール
2026年シーズンのフルミスト®は、9月1日(火)よりWeb予約受付を開始し、9月28日(月)より接種開始となります。入荷数に限りがございますので、ご希望の方はお早めにご予約ください。
ご予約はWeb予約のみとなります。お電話・窓口でのご予約はお受けしておりませんので、あらかじめご了承ください。
今回のまとめ
- フルミスト®は針を使わない、鼻スプレー式のインフルエンザワクチンです
- 対象は2歳~18歳、1回の接種で完了、効果は約1年持続すると考えられています
- 2026年シーズンは9月1日から予約受付、9月28日から接種開始(Web予約のみ)